しらすごはん

ゼア・ウィル・ビー・ブラッドのしらすごはんのレビュー・感想・評価

3.5

ポール・トーマス・アンダーソン監督作品。

ヘンテコな物語ですが、最後まで見入ってしまいますね。

1890年代から1920年代にかけてのアメリカが舞台。

1人のアクの強い訳の分からない人物の半生を通じて、アメリカという国の影、石油採掘の暗部が垣間見られます。

狂気を孕む脇役を演じたら最高のポール・ダノも、登場するだけで不穏。

結局、主人公ダニエル・プレインヴュー(ダニエル・デイ・ルイス)とは、いったい何者だったのか。


この時代の石油採掘のやり方、

油井の制御、

土地買収する際の騙くらかし方、

などなどがめちゃくちゃおもしろかった〜

当時のアメリカの宗教の描写も興味深かったです。
しらすごはん

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