なんだろ、ストーリー的にも要所でもめっちゃ感動誘うわけではないはずなのになぜか感動してしまう映画だった
ボビーフィッシャーっていう天才チェスプレイヤーの再来といわれたジョシュという少年の話。
この映画で面白いのはそれぞれの葛藤
まずはジョシュの葛藤、勝たなければいけないというプレッシャーとの戦い、これはジョシュの優しすぎる性格が相まってしまったんだろうな。それとマスターの称号の紙を欲しくて頑張ってたときのジョシュにコーチがキレたシーン、ジョシュ可哀想すぎて泣けた、しかもジョシュ泣かないから余計に
ちなみに主人公のジョシュがめっちゃ可愛らしいです。子供みたいにワクワクしたり真剣にチェス盤みてるときやばめ
あとは父とコーチの葛藤かな
まああんな少年にプレッシャーかけんのはどうよって思うとこだけどあれほど力がある子供を見たら多少なりともプレッシャーかけるのも分からなくもない。
この二人の葛藤を打破したのが母親、この映画母親がすごいと思った笑
父もコーチもチェスの神童としか見てなかったけど母はちゃんと子供として息子としてと見ててジョシュの気持ちをしっかり汲み取っててさすが母ちゃん、って感じだった
あとチェスのシーンもなかなか面白い
迫力もあるし緊迫感もあるし、駒がなくてチェス盤だけ見つめるシーンもなんかいい
ジョシュの現在調べたらなんか笑ってしまった