めっさ映画くさいダークヒーロー映画。
今までのバットマンで一番雰囲気が合ってるというか、ゴッサムの犯罪者も恐れるダークヒーローというイメージがすっごいしっくりきた。
何よりもロバートパティンソンよな、
金持ち感ないし多くを語らず顔とか目が病的な感じが取り憑かれてるバットマンを表現していた。
視覚的な部分が何より映画臭かった笑
常に暗がりでそれが一貫し続けてた感じ。
あと盛り上がるシーンをみせるというより表現したいものみせてる感が良い。
ヒーロー映画では珍しいし、そういう雰囲気ある映画好きだから良かった。
ストーリーはバトル入れつつ、サスペンスもあるし汚職っていう社会的な要素も入れられててよくまとめたなぁと。
こういう部分がやたらと昔の映画みたいというか、セブンとか汚職風刺した映画とかゾディアックとか色んな映画が浮かんでなんつー分厚さよ!とか思ってた。
今作のバットマンは正義感ではなく悪に制裁を与えるが当たり前、特に大きな意味はないみたいに進んでるけど、
父の様な人になるとか昔の自分を市長の息子に重ねて本当の信念を見つけていくまでもよかった。
リドリーは彼なりの正義感で制裁を与えてはいるがその実は復讐に駆られていてそこんとこの描写というか心情の表現もバットマンにおける正義を考えさせられる。
コリンファレルお前だったんか!
セリーナセクシーすぎ!
というのも見どころです笑