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ベルリン・天使の詩のwatakushiのネタバレレビュー・内容・結末

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

元々は、ピロウズというバンドの"バビロン天使の詩"という曲の元ネタと聞いて鑑賞。

1回目はついつい寝てしまい、2回目でやっと完走!

詩的なゆったりした映画で、淡々としているとも言えるかも。予備知識なしで見たので、天使から見る世界はモノクロなんだ!と気がついて視界が開けたようになり、そこからは集中して鑑賞。

マリオンの長い台詞が印象的。"あなたには私がいる、私が必要になる"と言いつつも、表情や声のトーンからはあまりハッピーさは感じられなくて、不思議だった。
運命の出会いっていうのはそんなものなのかな?確か、続編だと夫婦仲はあまり良くないんだっけ。

安全地帯からただ人間を眺めて、時々手助けする天使から
不便でしょうもないことで喜怒哀楽する人間になったダミアンは、幸せなんだろうか?
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