risao

ベルリン・天使の詩のrisaoのレビュー・感想・評価

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)
3.8
まだドイツに壁がある時代。。
戦争後の鬱憤とした街にそっと寄り添う天使たち、という設定がよかった。

白黒の効果も分かりやすくきいてたり、天使と人間の時間軸をカメラワークで表現していたりして面白かった。パリテキサスが大好きだったけど、今作もよかった。ヴェスヴェンダース監督が、写真を撮っていた方だからなのか、セリフ以外から作り出す空気感が好き。あ、でもセリフも詩的で独特で面白かった。

観ていた友人も言っていたけど、図書館のシーンは神聖な感じとかわいさがあって、とてもよかった!
risao

risao