20150530
PARIS,TEXASでの、人間だからこそ、相手のことを自分を通してでしか見ることができないし愛せない、だから本当に愛しているのならば立ち去るしかない、という結びから3年後の、Der Himmel über Berlin では、それができる、永遠の存在である天使が、それでも人間になりたいと願って、そして人間として、一体となることができるという結びへ
なんというか救いの物語だとおもう
対象の幸福をただただ願い、愛するならば立ち去るしかない、すなわち傍観者であるしかない、という相手への自分を疎外した愛だけが正解なのではなく、ふたりで何かを共有することで、相手のみでなく自分をも包み込む、一体となった愛をつくることができる、!
人間であることを選択して、自分の物語を諦めないでいたい