存在は知ってたが見たことはなかったこの映画、これは変な映画ですね。
とある田舎の高校生の周囲でなんの説明もなく起こるよくわからない事象。最終的には結局どう言うことだってばよ？って結末なのだが、解説とか読んであーなるほど、わかる訳ないですこれは。公開当時、公式サイトに裏設定とか説明されてたらしいのでそれ知ってる前提でないと流石にわからない。劇場公開時にコケてソフトが出てからカルト人気が出たらしいが、確かに時代を先取りしてたというか早すぎた作品だった感じがする。一億総考察時代な最近とかのほうが受けるんじゃない。しかし、スティーブンキングの「IT」の本が出て来たり、やたらと映画版「シャイニング」のオマージュがあったのは何なのか。若きジェイクジレンホールのマジキチスマイルを堪能できる作品ながら、それ以上にしれっと不良同級生役にいる若き日のセスローゲンが若いのに高校生に見えなくておもろい。
