ヨッメが原作及び舞台版のファンの為、両方とも過去に履修したその延長での鑑賞なんやけどニッチ過ぎてまさかアマプラにあるとは。主演が下野なのは知ってたけど、ヒロインがまさかのいげちゃんだったので興味くらいは湧いた。
でも、やっぱりお世辞にも褒められた映画ではないよこれは。原作が短編小説なのであれを長編映画にするのはこれくらい薄い感じになるよなぁ。舞台版は色んな要素を追加しまくってボリューム増し増しにしてあったのは正解なんだなぁ。そして何より、全体的に演技がスティックって言うか、エキストラとかはまぁしゃーないけどそれ以外ももうちょっとなんとかならんかったんかって演技。いげちゃんもまだブレイク前とは言えなかなか酷かったので、そう思うと今めっちゃ成長してる。なんやかんや下野が1番まともな演技をしているという。
あと時間移動がテーマの割に時代考証が雑過ぎる。流石に1995年から2002年までが現代過ぎる。そしてまさかのラストの改変については笑ってしまった。
