MINAMI

ドニー・ダーコのMINAMIのレビュー・感想・評価

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)
4.0
リチャード•ケリー監督

これはけっこう好きだった、
夢に出てきたアレが、現実世界に作用してそれらの境目がだんだんと薄れていく感覚
現実世界に起きることを信じるか夢に起きることを信じるか幻想や想像を信じるかヒトの考えや教え、何を信じるかは誰にでも自由に選ぶことはできるけれど、選ぶ選ばないというよりはむしろそれに導かれていくような必然性をやっぱり愛でていたいと思えた。

この世のソレに気付いても、愛するあの子のために最期1人ベッドで笑うことを決めた(勝手な解釈)ドニーの姿がよかった、
結局この結末と、この映画の世界の終わりとは個人の解釈次第のように思うけれど、今僕らの生きる世界の終わりもある意味では個人の解釈次第つまりは人それぞれになりうるなぁなんて当たり前のことを改めて思った、こちらロンドン、1am
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