このレビューはネタバレを含みます
(記録用)周回で伏線を回収したくなる映画。
生き物には等しく孤独な死が訪れる。ドニーはタイムトラベルを通して自身の死に満足できるようになった。結末は正に『世界の終わり』最悪のタイムトラベルだったのに、その旅路に得た愛がそれまで孤独だった彼を救ったからこそ、ドニーは自身の死に意義を見出したんだね。しかし切ない。
銀のうさぎはどうやってタイムトラベルしてきたのだろうと思ったら、ナルホド、導いていった銀のうさぎはドニー自身(内面的なもの)で、フランク扮するリアル銀のうさぎはまた別もの、と…。
もっかい観たいね。
バタフライエフェクトに近いものを感じる。いや、違うんだけどね。