まさかの新作！「エイアリアン：ロムルス」の原点回帰したような予告を観て期待値MAXになったので久しぶりに1作目を鑑賞しました。「プロメテウス」と「コヴェナント」がクソだったので期待しています。
なんたって宇宙SF映画の中で１番好きな映画ですから。
公開当時それまでの映画の宇宙船の船内は明るく割とキレイなのが多かったけど、この映画の様な蒸気が噴出していたり水滴が滴っていたりしてジメジメと薄暗く汚い宇宙船の中の描写はかなり斬新でした。しかもネコまでいるし。
逃げ場のない閉鎖空間で得体のしれない何かに次々と殺されるという今ではホラーやスラッシャーで定番のシチュエーションもこの映画が広めた気がする。
公開当時は日本での知名度が低い役者ばかりだったので誰が殺されるのか予想できなかったところも良かった。まさかここからリプリーの物語が続くとは予想できませんでした。
この映画のリプリーは2の様な強い女性ではなくどちらかというとやたらと規則を持ち出してまわりに嫌われる委員長タイプの女性でした。映画の中でも船員仲間と打ち解けている感じはしなかったし。だからてっきりこの人も殺されるだろうと思っていました。むしろ男くさい船長が主人公だと思ったのに早々に殺されてビックリした。
