昔雑誌の「Pen」でルネサンス特集やっててそこにその時代の有名な娼婦でベロニカ・フランコが紹介されてて興味もって映画も見てみたくなって見た。
なんか時代背景とベロニカの人生を絡めてジェットコースターのように作った恋愛ファンタジーて感じ。少女漫画ぽいのかな。
ただベロニカ演じた女優さんの色気と演技力に引き込まれたし、マルコと初めて結ばれるまでの焦らしというか、そういう官能的な部分はすごく良かった。
詩人負け犬男に殴られて口から血を流したベロニカとマルコが見つめ合いお互いの欲望が高まる感じが少女漫画のキュンとなる感じに似てるのかな笑?
衣装も豪華だったしそこまで飽きずには見れた。
でもフランス王アンリ3世が普通にイギリス人俳優で(少しフランス人ぽくはあるけどw)流暢な英語話してるのがなんか違和感あった。
あんまり重箱の隅をつつくようなこと言いたくないけどとりあえずツッコミ所満載ではあったな。
もう少しヴェロニカ・フランコの生涯や功績を丁寧に描いてほしかったな。
でも演じた女優さん本当良かった。
若かりしナオミワッツも可愛かったな。