チャックン

望郷子守唄のチャックンのレビュー・感想・評価

望郷子守唄(1972年製作の映画)
3.8
東映任侠路線後期の円熟味を堪能できる良作
高倉健と池部良のお二方が画面に収まるだけで放つ円熟のオーラ、
阿吽の台詞回し、素晴らしすぎます。

また当時の若者にとっても、
籠城し、お上に陳謝を求め土下座させる。
安田講堂事件後にこれをエンタメで見せる爽快さ
健さんがカリスマとなるのも解る気がします

任侠もの    3.6
健さん     4.2
円熟さ     4.0
ストーリー性  3.4
チャックン

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