中国の貧民層として育った男、劉（玉山鉄二）が日本の自動車産業の長、アカマ自動車（モデルHONDA？）を買い叩きに来た。それを阻止する鷲巣と芝野（柴田恭兵）という構造。
あとドラマ見てたのも、5年くらい前なんであんまり思えてなかったが、そういえば、松田龍平ってこの作品で好きになったなあとか思い出した。
もっとリアルな金融戦争ものだと当時は思っていたんだけど、どうも劉と鷲巣のドラマ部分がどうも安っちくて、いまいち盛り上がらない。
中尾彬の貫禄。アカマ自動車社長の泣き言。労働運動の代表に仕立てられた青年の緊張と失望。なんかは見事なんだが。
