前作からどれくらいの月日が流れたのか分からないが、多分バイクでダムまで行って帰ってだけなのでそこまで時間経過は無さそう。
なのに、いざ戻ってみると前作のラストで自分のことを好きだと言っていた少女に彼氏が出来ていた、という。
そんなウルヴァリン、サイクロップスがいようが関係ないぜとジーンに無理やり迫って断られたり、前作に引き続きマグニートーに"うぬぼれが過ぎる" とか言われたり、殺気を感じて咄嗟に爪を出した相手が猫だったりと、主人公らしいビジュアルなのに全然中身が伴ってない感じがたまらないですね。
内容としてはこんだけ登場人物がいるのに皆のキャラがちゃんと立っていてそれぞれに活躍の場があって見応えがある、というところでやっぱり見ていて面白いです。