原題『Notebook on Cities and Clothes』(1989)
監督・脚本 : ヴィム・ヴェンダース
撮影 : ロビー・ミューラー、ウリ・クーディッケ、中島正利、近森真史、ヴィム・ヴェンダース
編集 : ドミニク・オブレー、レニー・サビエット、アンヌ・シュニー
音楽 : ローラン・プティガン
ヴィム・ヴェンダースがパリのポンピドゥー・センターから依頼を受け、日本を代表するファッションデザイナー山本耀司の仕事と創作の哲学を追ったドキュメンタリー映画。
旧型のフィルムカメラとビデオカメラを入れ子状に組み合わせた大胆な構成で描き、さらにヴィム・ヴェンダースとの対話を通して、服作りやファッションに対する山本耀司の真摯な姿勢が浮き彫りになっていく作品。