都市とモードのビデオノートの作品情報・感想・評価・動画配信

都市とモードのビデオノート1989年製作の映画)

NOTEBOOK ON CITIES AND CLOTHES

上映日:1992年03月28日

製作国・地域:

上映時間:81分

3.8

あらすじ

『都市とモードのビデオノート』に投稿された感想・評価

ざらついた画面のテクスチャーが気に入った。
都市、東京を映しながらヨウジ本人は無国籍の服を作っていると言う。出自って抗えないものなんだろうかと思ったりした。
このレビューはネタバレを含みます
監督が私は「息をするように映画を撮る」と言っていたのが印象的。ヤマモトは終わりのない映画を撮り続けている。
sei
3.9

本人が望んでいるのは寒い時に着るコートのように必要に応じて着る服だが、ファッションという一時の服を作っている矛盾を抱えながら作り続けることに凄みを感じたし、最後にその話を聞いたことで、ファッションと…

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KOKI
4.0

なかなか異質な映像表現で構成されている。詩的で、創作について考えさせられる。ファッションと映像の意味の共通点を見出しているのはなかなか面白い。良い意味で華やかさはなく、地道な職人の特質をビデオが追っ…

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作品タイトルにあるように、華やかなファッションの世界を単に描いたものではない。むしろとても地味で現実的でありながらいちいち立ち止まって考える時間を与え欲しくなるような哲学的な作品。ヴィム・ヴェンダー…

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perry
3.7

スーツ着てテスト受けなあかんかった時にスーツの上に着ていたアウターを「それヨウジヤマモトの服ちゃう?」と言われた。初め他の言葉に聞こえて、返しができなかった。バレンシアガの財布とか持ってたり愛車がベ…

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3.9
やる気出る
東京画2ってかんじ
若き耀司どこから見てもかっこよすぎる
Mi8492
4.4

今まで自分は男として生まれ生きてきて何の不満も感じたことはなかったし、男であることに誇りすら持っている。それでも、女性として生まれて山本耀司の服を着てみたかった、着れたらどんなに幸せかと心から思った…

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kaorui
2.0

山本耀司の着想は映画に似ている。
はじめにタッチを決める。自ずと素材が決まる。最後にそれらを統合する形🟰デザインでまとめる。

完全なデジタルの利便性と不完全なアナログの唯一絶対性が語られる。
フィ…

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ヴェンダースがポンピドゥー分kぁセンターの依頼により撮った、山本耀司のパリ・コレクションの準備過程を追ったドキュメンタリー。撮影はロビー・ミュラーなど6名編成。
シャンテシネにて

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