山本耀司さん本人も「自分はファッション屋じゃない、仕立て屋だ」と言っていたけど、ドキュメンタリーでは確かに、華やかなファッションデザイナーというより、地味な職人のイメージが強かった。ヴィム・ヴェンダ…
>>続きを読む山本耀司という人が、母への思いと終わらない戦後を背負って、服を作っていたことが、何より発見で面白い。
そこにヴィムヴェンダースの作者性、この時代のデジタル化への波も感じる。
これは記録としても作…
ヨウジヤマモト名義でしか知らなかった山本耀司のドキュメンタリーみたいなものだが、撮っている人間がヴェンダースであり時代が1900年代初頭ということも相まって飽くまで外側はヴェンダースの箱庭的なカテゴ…
>>続きを読む山本耀司さんの服作りのベースとなる思想
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服は一瞬。大事なのは昨日ではなく今日。
作りたいのはフォルムだから、黒の服がいい。白や他の色などは、意味が宿ってしまう。
女性への畏怖。服を女性に捧げる…
面白い撮り方をする。
ヴィムヴェンダースは手持ちを片手にタクシーやスクリーンでヨウジとの対話を回想しているかの様に見える。
目まぐるしく移動する街と人。
山本耀司の服作りはファッションではな…
ヴェンダース、日本の墓地、パチンコ好きだな。
感情は非対称性から生じる。
「They even consume their lives, they consume everything,and th…
ビデオテープが登場して撮影手法大変革の過渡期ということ?(よくわかんない)撮影者が黒子に徹する普通のドキュメンタリーでなく、ビデオテープで撮ることのドキュメントも感じさせて面白かった。現役バリバリの…
>>続きを読む© Wim Wenders Stiftung 2014