しお

ゴーストワールドのしおのネタバレレビュー・内容・結末

ゴーストワールド(2001年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

ずっとズキズキソワソワしながら見ていた これって共感性羞恥(誤用)じゃーーーーん!!!

自分はシュミシュコウがあって特別に才能がある、でも本気出すのは今じゃない、社会のために自分に嘘つきたくなんて中指だし、同年代はバカばっか!
でも蓋を返せば人の二番煎じでしか自分の思想すら着想をもてず、髪を染める程度で自分を確立しようとして(しかも似合ってない→)ちょっとしたdisですぐに崩れちゃうこだわりばっかり、更に好きになった男の趣味にすぐ染まっちゃう、あーーー サブカル女さん(米国仕立て) ですね………心臓が痛い

ADHDにみえるただの能力のない健常者でしかない プライドだけは一丁前にある それで将来どうするの?ウッ

「いつかね 跡形もなく消えるのが夢なの」その先一瞬は周りが悲しむだろうが、その悲しみが大抵は2日と保たない(保たせるほどの人間性もない)ことに気づいていない若さよ…
でも私もその夢想っちゃうときあります今でも。更にそういう逃避行の果てみたいな先で恋愛するの今でも好きです。ウッ

親友との距離感がずっと親しくて(多角的な意味で)助かる

斜に構えてる割に繊細でジュブナイル拗らせ厨二病から抜け出せない大人の形をしている心未成年(笑)のみんなに見せて回りたい、痛い…厳しい…
自戒だらけだ 素直な大人になりましょう…

あと主人公のスタイリングがずっと可愛い、服に合わせたメイクの違い(特にリップの色使い)可愛すぎセンス良い…部屋も可愛い 手短な充足は得意なんだね、だから遠くの幸せを計算して掴めないんだね。ウッ
しお

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