このレビューはネタバレを含みます
イーニドの容姿も言動も身に覚えがありすぎるのに、自己投影してしまって辛い…とならず、ある種客観的に観れたのは彼女のあの周りを振り回す行動力に羨ましさを感じたからか、単純に歳をとったからか…(悲しい〜)
でももっと若い時に観てたら同族嫌悪でヤバかっただろうな…。
シーモア、個人的にツボなんだよな…。
そしてシーモアに対しての「あなたがモテない世の中が不満なの」って凄い殺し文句だ。
イーニドのある日突然失踪したくなる気持ちが分かるし、本当にしてしまうラストのカット大好き。作中におけるバスをずっと待ってるおじさんが何よりもこの映画の要素で1番好き。