学校という規制された枠組みから開放されたら、もっと自由に好きな事ができると思ってた10代を思い出した。
だけど現実はそんな簡単じゃないし、
寧ろ個人的な時間を削って、働かないきゃ好きなことも出来ないし、得られない。
親友との考え方の相違や、自立したいのに出来ない不甲斐なさや、気まぐれのかまってちゃんなのか、恋なのかよく分からない気持ち。
色んな大人と子どもが同居した複雑な感情が全部詰まった話だったけど、
最後の終わり方がとっても不思議。
私的には死後の世界へ逝ってしまったのかなって思ったけど、どうなんでしょうか。
だから、彼は酷く落ち込んで生活ができなくなってしまったのかな？
