人生の歯車が上手く噛み合ってない時に観たら、少しだけ、こんなんでもとりあえずやるしかないっしょって思えそうな映画。
年齢的に35歳って周囲からの結婚や出産のプレッシャーを感じるときだし、出会いの場に行けば、何か難のある人なのかなって目で見られるし、
仕事もプライベートも輝き一つなくても、
人生を楽しみたいと思うことは自由なのだ。
よく、好きな事を仕事にできた人はすごいと言うが本当だろうか。
嫌いな事を仕事だと割り切って一生懸命働いてる人の方が私はすごいと思う。それがこの作品のブリジットであり、嫌いなこと（仕事以外でも）としっかり向き合える人は強くて美しいと思った。
※このジャケのシーンはどう見てもsomewhere を意識してよね、この雰囲気を撮りたくてしょうがなかったんだろうなと思うと、愛おしく思える。
