Jimmy

夜霧の港のJimmyのレビュー・感想・評価

夜霧の港(1942年製作の映画)
4.0
アイダ・ルピノ主演作なので観たら、ジャン・ギャバンが英語を喋っているのを初めて観た😄笑
この二人のラブストーリーと並行して殺人事件エピソードが見え隠れする映画🎥

物語は酒場から始まり、飲んだくれのボボ(ジャン・ギャバン)が描かれる。彼は他人の彼女を横取りしようとするが、特に彼女を好きなわけではなく、彼女の服を褒める程度。この酒場で話題になっていたのは、ポップ・ケリーという老人が絞殺されていた殺人事件。
そんなボボが浜辺付近で入水自殺しようとしていた女を助ける。彼女はアンナという人で、これがアイダ・ルピノ。ボボはアンナを自分がとりあえず住んでいる餌売り小屋に連れていって寝かせてやるが、彼女に笑顔は無い。
そんな彼女が入水自殺の理由を話そうとするが、ボボは遮って聞くつもりはない。そんな二人が結婚をしようとするのだが、老人を絞殺したのはボボ?という疑惑が……。

なかなか面白いドラマだったが、やはり若いアイダ・ルピノが美しくて見事な感情の起伏が体現されていたと思う。不幸と幸せの絶頂というギャップのある難しい役を見事に演じていた🌟
さすが‼️
Jimmy

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