第3逃亡者

レザボア・ドッグスの第3逃亡者のレビュー・感想・評価

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)
4.0
マイケルマドセンの拷問シーンを長回しで撮りサスペンスを創出できている点が処女作として意義深い。宝石強盗をマクガフィンにしている点もクレバー。他方、ハーヴェイカイテルがティムロスに対してなぜか義理を抱いている部分や、彼を差し置いてローレンスティアニーに銃を向ける落とし所ありきの無理矢理さは甘ちょろい。カイテルに2丁拳銃構えさせているのは微笑ましく見れる。