西東京

博奕打ち 総長賭博の西東京のレビュー・感想・評価

博奕打ち 総長賭博(1968年製作の映画)
4.5
監督交代、藤山寛美不在でおふざけなしの殺気と絶望。映画の始まりから悪くなっていく一方で人がどんどん死ぬ。仁義とか任侠とかにがんじがらめでどうにもならなくなってる。勿体つけず、ドスでブスブス死ぬ。
大体ロクな知らせがないので、後半から襖の開く瞬間が怖い。あと神社で暗殺する一連の場面がずっと美しくて、不可逆的な悲劇の煌めきがある。隠れた若山富三郎の登場もテンション上がる。
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