sou

スワロウテイルのsouのネタバレレビュー・内容・結末

スワロウテイル(1996年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

雰囲気がピカイチ。
東南アジアのスラム地区ような場所でヤクザの男の腹の中にテープ入ってたりそれが偽造紙幣の磁気テープだったりじわじわヤバい世界観なのを見せつけられるのがいい。
グリコが芋虫描いたりアーロウとの手品だったりフェイフォンとの面会やリャンキに救われるシーンだったりとアゲハが大人と関わるシーン全部好き。
アゲハが店買い取るために集めた金が結果的にフェイホンを追い詰めたのが悲しい。

小汚ねえ三上博史とミステリアスな渡部篤郎がかっこよすぎ。ロケランブッ放す山口智子とショットガン構える篤郎の謎暗殺衆が謎すぎてわろちゃった。短編映画のキャラのクロスオーバーらしいけどスタイリッシュすぎるだろ。
あと江口洋介が何やっても江口洋介なのも笑った。

渡部篤郎が銃渡して
「ドリセキ…Dream Security… 」つってたの一番じわじわくる。
sou

sou