何年も前にはじめて見た時、私の心臓は色んな衝撃で、ぶち抜かれた訳で。言葉も街も人々も、全てに憧れさえ感じてたんだけど。
これってもはや現実になりかけてて、不法滞在、移民が増えてる今の日本の未来。そんなのが頭の隅っこにずっといて、こんな不安や心配もなくこの映画を見てたあの頃の自分には、もう戻れないんだ、って。あのまま、あの頃の、ただかっこいい人たちだと感じた、あの感情のままいたかったけど。
でも、それでもやっぱり、CHARAは最高に最高だし、三上博史はイケてるし、あの頃と変わらず、この映画の私の推しは渡部篤郎で。今見てもあのバズーカーのとこは鳥肌がたった。
結局、悪い人たちなのにみんなかっこよくて、あの世界も悪い場所なのに、でもずっと、大すきなんだよね。