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カクテルのEyesworthのレビュー・感想・評価

カクテル(1988年製作の映画)
4.5
【カクテルと夢】

ロジャー・ドナルドソン監督×トム・クルーズの夢追いカクテルロマンス。

〈あらすじ〉
軍隊を除隊した後、職に就くべくニューヨークに降り立ったブライアン・フラナガン(トム・クルーズ)は、就活が上手くいかず、やがてバーのアルバイト求人を見つけ、大学に通いながら働く決心をする。

〈所感〉
大長編『アラビアのロレンス』を見た直後だったので、軽いカクテルのような作品を味わいたいと思い、『カクテル』を鑑賞。トム・クルーズは何やらせてもカッコいいが、個人的にはどんな不可能なミッションを解決するトムよりもこの作品のような何をやっても上手くいかないトムが案外似合ってて好き。確かに内容は薄めで展開はありがちかもしれないが、アメリカンなヤング映画としてこういうのがいい。コグランの法則は苦くも確かな真実として信ぴょう性が高い。何よりこのダグがイケおじでオスの魅力がやばい。男でもトムを横目に惚れる。夢と若さに乾杯🍻
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