ねこまるキャット

ジャックのねこまるキャットのレビュー・感想・評価

ジャック(1996年製作の映画)
3.8
『難病』×『純粋』
通常の人の「4倍の速度で成長していく」難病の主人公の映画になります。

小学校に通う事になるも、周りと違うもの、異物というものに対して異常なまでに警戒する生徒達。

最初は警戒され、馬鹿にされますが、徐々に打ち解けてきます。

見た目は「40歳」でも、中身はピュアな「10歳」

ピュアな主人公を演じるロビンウィリアムズの演技が最高です。

私も人見知りな部分があり、転校経験とかもあるので、凄く共感出来ます。

既に出来てる輪に入っていくのは、大人になっても苦手なままです...。

子供達が打ち解け合って、友達になっていく様子が、見ていてとても人間らしくてほっこりします。

「純粋」って素晴らしい...。いつから人間が嫌いになってしまったんだ...。

トムハンクスの子供が大人に変身してしまう「ビッグ」とかが好きな方は、こちらも間違いなく好きでしょう。

映画のメッセージ性は最後にまとめてくるタイプなので、とても分かりやすいです。

思い出の映画紹介でした^^

あー、秘密基地作りたい。