芦川いづみ文芸映画観る
川端康成原作
結婚と母三姉妹の話
いづみ様次女で華道嗜み(ワン
シーンも有りませんが)家元に
見込まれ後継ぎ息子と婚約中
長女北原三枝の結婚式から始まる
陰気な映画です
三女清水まゆみも結婚に考えるとこ有り
ますが陰にこもらずとても魅力的
本作に関してはいづみ様よりもです。
結婚したものの旦那がアレな長女も
北原三枝なのでか陰気にはならず
次女いづみ様陰気です
性的関係を持った男と別れることの
難しさを母から引き継いでしまってるの
で陰気になるのも仕方ないかな。
結婚相手も相手なのでより難しいそう
当然に母も陰気です
笠智衆をイメージしてるような父大坂志郎
の煮え切らなさが陰気に輪を掛けてる。
良家の話なのでほぼ庶民な観客は「家柄
良いとイロイロ大変だね~」ぐらいに
観てたようにも思いますけど。
今の視点だとそこまで悩むか~と思ってし
まうので陰気に見えるのですかね
いづみ様一歩踏み出してはおります