Masato

007/カジノ・ロワイヤルのMasatoのレビュー・感想・評価

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)
4.7
最新作「Spectre」に向けて6代目のダニエルクレイグ版を予習&復習

恥ずかしながらダニエルクレイグより前の007は見てません。
カジノロワイヤルは未見でした。

端的に言うと、144分の長尺!てんこ盛りの内容!めっちゃくちゃ面白い!

最初はモノクロで、古臭さを演出。キミシマムザ裕君さんのレビューによると、今回で今までの歴史がリセットされ、最初のジェームスボンドに戻ると。
序盤で007になったということですね。
全編通して、バレたり、罠にかかったりあるので、まだ新人らしいという感じはありますね。最後のMの一言でそういうことねと納得。

ポーカーのルールは全く知らないのですが、すごく緊迫感が出ていて、思わず血眼になって観ていました。いやぁマッツミケルセンとダニエルクレイグの目力が後押しして物凄い雰囲気でしたね。
本当に中盤のポーカーのシーンは凝りに凝っていて、完成度の度合いが高すぎます。

今回のボンドガールはエヴァグリーン!
なんと妖麗な!あの目!ヴォォォ…
あんな美人なだけに魔法かけられた気分です。

ダニエルクレイグイケメンすぎると再確認。あの青い目、口説き文句。もうイケてるよ。よっ!色男!
筋肉モリモリマッチョマンの変態なシーンもあり、
「もっと右!もっと右!」
「そこだー!そこー!」
なんだこれはwww面白すぎるww
位置を調整してくれるマッツミケルセンも只者ではないご様子…ほほう…
タマ★ン潰れそうになる拷問シーン爆笑必須。

アクションは、少しミスる部分があったりして、人間味があって良い!
完璧ではなくミスっちゃうけど、頭脳プレイで結果的には成功しちゃう感じ好きです。

ザ・エンターテインメントな作品。
素晴らしい。カジノロワイヤル〜慰めの報酬と繋がっているらしいので、このまま一気見!
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