このレビューはネタバレを含みます
久しぶりの007!
ダニエル・クレイグ版の1作目。本作はボンドが007になるまでの物語。無垢なボンドが見られる!
注:本作に限らず映画でポーカーのシーンて多い気がする。テキサスホールデムというメジャーなルールを知っていると、かなり楽しめますよ〜
※わたしは絶対顔に出てしまうので、ポーカーできない。
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オープニングで、いつもの曲がかからない…不思議なアニメーションと歌で、新時代のオモシロかと身構えたけれど…
始まったらモノクロでけっこう渋い画面に期待が高まる!
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話もオリジナルのシリーズに比べてけっこう複雑!ただ整理してみると案外滑稽かもw
今回の悪玉マッツ。
裏金を増やそうと超力技で材料を創出し、空前の空売りで儲けようと試みるが…株だけに…
ボンドに力技を成就させてもらえず…何も起こらず大損!(-100億円泣)
※失敗が確定してすぐ株を買い戻しても手遅れだったのかな…
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しかしマッツは数学の天才。得意のポーカーで損を取り返そうと、超掛け値の高いポーカー大会に参戦する!
しかしここでも、MI6イチのポーカーの腕前を持つボンドが立ちはだかる。たった1人の諜報員に10億円をベットするなんてMI6も気概十分!
いっときはマッツのブラフのブラフ作戦で追い詰められるボンドだが…
彼は必殺の毒をも回避して、除細動器で起死回生のカムバック。そして最終ゲームで、確率の壁を乗り越えた奇跡の手札を揃えて勝負有り。マッツ恥の上塗り。(-110〜115億円泣泣)
調べてみたら、テキサスホールデムルールでストレートフラッシュが揃う確率は0.027%ですって。
ただ、四葉のクローバーの確率が1万分の1=0.01%みたいだから、その2.7倍か…思ったよりは揃うのかも!?!?
マッツ…意外と法をおかさずに自滅しているだけで、次第に可愛らしさを感じ始めた。
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窮鼠マッツは、最後の特技を披露し、怒涛の巻き返しを見せるも、反撃はここまで…あわれなマッツ。けっこう好きだったよ…
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物語は終盤に三転くらいし、思いもよらない結末を迎えてしまう。あまりの仕打ちだな〜
一作目にしてめちゃめちゃ傷心のボンドが出来上がってしまったけれど、この先どうなることやら…
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・ディーラーにありがとって渡した赤のデッキ…5000万円!大役お疲れ様でした…w
・そう言えば!大会前に賞金の振込先を決めてパスワード設定するけれど…あれヴェスパーにならないんだよ!感傷的なシーンで悪いけど、録画を止めてメモしたから自信あるのよね〜
他の単語のバージョンもあったのかしら??
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ルック1.0ラグジュアリー!
テクスチャーが素敵。マッドなチップも、マッツの涙も、大破するボンドカーのぎらつきも、何より化粧を落としたエヴァ・グリーンの透き通るような白にはため息…いつまでもお美しい…
シナリオ1.0騙された。これで終わると安心したところから…見事なブラフ汗
役者1.0クレイグ・ボンドかっこいー!本当にネガキャンに晒されたの!?
深度0