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頭上の敵機のktyのレビュー・感想・評価

頭上の敵機(1949年製作の映画)
3.3
第二次世界対戦、欧州空撃前に、グレゴリー・ぺックが、アメリカ空軍の上官として、兵卒を厳しく指導するが、なかなかしっくりいかないで悩む話。

人を動かすことの難しさが中心の戦争映画。戦闘シーンは、長くないが、米独の軍から入手した実際のシーンを使っているので迫力はありました。

印象的だったのは、兵卒は、自分の意に添わなければ、配置転換の申請ができ、申請を適切に処理しなければ、内部査察部が調査し、上官を処分する権限があることです。

米軍は組織の内部統制がしっかりしてたんだなあ、、、
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