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ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ)のssr701のレビュー・感想・評価

3.3
3月23日は作曲家の大野雄二さんが
「Yuji Ohno & Lupintic Six」を結成した日です!
おめでとうございまーす!(2016年)
バンド結成8周年を記念して(中途半端)
三ツ矢雄二さんが出ている作品を見てみます(無関係)

大野雄二さんの代表曲と言えばもちろん
テレビ時代劇「戦国ロック はぐれ牙」の主題歌
「はぐれ節」(歌:梶芽衣子)ですよネ!
「強い奴は えらい奴さ 
死ぬ奴ア 馬鹿サ
泣いている間に 首のすげかえ
あいつが あいつが狙ってる」
というとんでもない歌詞も最高なのですが
間奏でルパン三世でお馴染みのフレーズが聞けるのもしびれるところです
(リリースされたのは「はぐれ節」の方が先で
のちにルパン三世に使われることになったようです)

ちなみにこの作品は視聴率低迷のため9話で打ち切りとなった
ということで
どんなひどい内容だったのかなと
気になってスカパーで再放送された時は
嬉々として見たのですが
さっぱり内容はもう忘れ去ってしまっているボクなのでした(理由:バカだから)

というわけでバカがまたドラえもんを見て
バカなことを書きまくりますヨ!
いざ視聴開始!
(ネタバレあり&雑すぎくんです)




のび太以外のキャラの叫び声で主題歌へと突入したり
オープニング映像がいろんな映画のパロディーだったり…
なかなか面白い始まり方ですね

しずかちゃんの部屋にあるマシュマロマンのぬいぐるみなんかも
版権的には大丈夫なのかな?とちょっと心配になります

今作は出木杉くんが登場するのも珍しいですね
わりと出番もセリフも多いです
さて冒険が始まった時に彼も一緒に旅立つのかどうか…
(いませんでした)
しかしスローでもやっと気づく程度の
横切ったものに気付くなんて
さすが出木杉くんだなあ…
パンチラの確認に何度もスロー再生しまくるボクとは大違いです

なんやかんやでしずかちゃんの大事なぬいぐるみが行方不明になり
ドラえもんとのび太はウロウロと
あてもなく探し回ります
で見つからないので
ドラ「日が暮れたからもう無理だな」
のび「あした朝から捜そうよ」
ということになるのでした

あ ほ か !!!!!!!
とりよせバッグとか何か道具出せや!
しずかちゃんを悲しませて泣かせる
青タヌキをしばきあげたい気分です

そして小さな宇宙人のパピくんが現れて
言葉が通じるのは「ほんやくゼリー」のおかげと語ると
「かなり科学の発展した星だな!」と
ドラえもんは感心するのですが
自分もそれに匹敵する道具を持っていながら
使うアタマが遅れていることを反省してもらいたいものです

宇宙人がいるということで
しずかちゃんを部屋に招き入れるのび太…
有能ですネ!
なるほどこうやって幼女を(ダメ絶対)

ドラえもんが珍しくスモールライトをうまく活用して
人形の家でパピくんと遊んだりします
しずかちゃんはお風呂でビキニ姿で優雅にスイミング!
「小さくなって遊ぶのって楽しいわね!」
大きくして遊ぶと楽しいモノも(自粛)

さらにはコップ1杯の牛乳で牛乳風呂が楽しめる
ということにも気づく有能エロティック女優しずかちゃん!
のび太はこの素晴らしさがわからないマヌケなので
「なんだつまんない」と言って
そっぽを向いてしまうのでした…
まだまだ子供ですね
もう少し大人なら違うものをむい(強制終了)

いかんいかん…疲れのせいなのか
何かおかしいです(いつもおかしいやろ)
ちょっと冷たい風にあたってきます


さあ視聴再開!
しずかちゃんは自宅からの電話を
小さい体のままでどうやって対応したのか謎ですが
そのあと元の大きさに戻して
ぐんぐん大きくなるしずかちゃんを見上げて
パンチラを堪能するドラえもんたちなのでした
ドスケベだなあ…(お前が言うな)

追われる身のパピくんは
敵の探査機に気付いて光線銃で破壊します
「僕の姿は見られてないと思いますが
今のことで怪しんで探りに来るでしょう」
無能宇宙人…っとメモメモ…


しずかちゃんの家へとどこでもドアで退避し
さらに「壁紙秘密基地」なる道具で地下施設へ!
ドラ「耐火構造だから家が焼けてもビクともしないよ」
しずかちゃん「家が焼けたらイヤよ!」
中島らもが提案して当然のようにボツになった
「家は焼けても柱は残る」のキャッチコピーを思い出しますな!
アレコレと道具を活用して
ちょっぴり有能に感じますが
「暗いから気を付けて階段を下りてね」の一言で
やっぱり青タヌキは無能だなと感じざるを得ません

その青タヌ野郎が「探査機の電波の発信源を突き止めた」
とのことで
ジャイアンやスネ夫が「やっつけに行こう!」と
盛り上がるのですが
パピくんは「不用意な攻撃は危険だ!」と意見します
…お前が先に光線銃で撃ったからバレたんやんけ!
無能かつ無毛の宇宙人は黙っててもらいたいです

そんで敵は空を飛んでくるのに
スネ夫が作ったプラモの戦車に
小さい体で乗り込んで戦いに挑みます
そこへ行くまでにどこでもドアも使わず戦車で向かうのです
うーん…?
結局は敵の姿は見つからずこの出陣は空振りに終わって
「電池がもったいないから帰ろう」と言い出すスネ夫なのでした…
スネちゃまも無能…っとメモメモ…


そんなモヤモヤはともかくとしてです!
言うだけでやらんのかいな!と思っていた
牛乳風呂シーンが脱ぎ脱ぎするところから始まります!
劇場に見に来ていたお父さん方も
一斉に勢いよく力強く雄々しく猛々しく立ち上がった(←席を)
のではないでしょうか!
そう考えるのが自然だし
他に選択肢が見当たりません!

指先から白濁液(←牛乳)を滴り落としたり
鼻歌まじりにセクシーポーズを取ったり…
大女優しずかちゃんここに極めり!
お風呂から上がって窓越しに外を眺める姿は
宮沢りえの「サンタフェ」の表紙の撮影に
大きく影響を与えたとか与えてないとか…(与えてません)

それにしてもガラスが割られたことに気付かない
しずかちゃんのママも一体どういうことなのか…
「ドキッ!無能だらけの映画ドラえもん大会」としか思えません

どうせならしずかちゃんも無能だったら良かったのに
外の異変に気が付いて大量の白濁液(←牛乳)にまみれた体を
素早く拭いてきっちり着替えてしまう有能さを見せてしまいます…
せめて…せめてスリップ姿で上着を片袖だけ通したような状態で
とらえられてくれたなら…!と
お父さん方が地団太を踏みまくって劇場が揺れたとか揺れてないとか…(揺れてません)

そんでしずかちゃんがとらえられてから
のび「スモールライトを解除して元の姿に戻ろう!」
ジャイ「そうか!そうすりゃあんな豆つぶ宇宙人なんて!」
とようやく気付くのですが
スモールライトは持ち去られてしまっていたのでした
えーっと…でもビッグライトがありますよね?
無能だらけなのでそれには誰も気付きません

そんで「時間はかかるけど戦車を改造できるひみつ道具を出して戦いに挑もう」ということに…
無能で悠長だなあ…
ドラえもんたちもパピくんがひとりで
敵のもとへと向かったことにも気づいてないようですが
敵がしずかちゃんを人質にして
指定してきた時間は夜中の12時ということは
昼間から夜中までしすかちゃんは行方不明となってるのですが
しずかちゃんのママは異変に気付かないのでしょうか?
無能というか無関心?
ネグレクトの可能性も出てきました
かわいそうなしずかちゃんです
ボクが抱きしめて慰めてあげる必要性も出てきました

しずかちゃんはパピくんが投降することによって
無事解放されたのですが
宇宙船に乗って連れ去られていくパピくんを
涙ながらに見上げて「パピさーん!パピさーん!」と
名前を呼んで最後はなぜか「パピー!」と呼び捨てで叫ぶのでした
これはカルピスの「カピーホワイト」のCMで
明石家さんまが「カピーーー!」
と叫ぶシーンに大きく影響を与えたとか与えてないとか…(与えてません)

なんやかんやで(めんどい)
ピリカ星へ!
戦いはドラのびジャイの3人で
スネ夫はしずかちゃんを守るために残す
とドラえもんが采配をとったのですが
露出狂と覗き魔を二人きりにしていいんでしょうか…?
心配で夜も眠れません(しょっちゅう寝落ちしてるくせに)

またドラえもんがアレコレひみつ道具を使って
有能に思わせますが時間がたって効果が切れて姿が見えてしまいます
石ころぼうしでよかったのでは?
それに戦車を土の中に沈めるのではなく
四次元ポケットにいれておけばいいのに…
この戦車も敵に奪われて分解されて弱点を探られてしまいます
ほんと無能だなあ…

そんで「スモールライトさえ取り戻せば大きくなって
やっつけられるぞ!」という
雲をつかむような希望を述べただけで
ピリカ星のひとたちは大盛り上がり!
歌って大騒ぎするのでした…
なんだかなあ…
まあ名曲が流れて感動するシーンなんですけどね…

結局は時間がたって効果が切れるというのが
まあ一応「伏線」ってことでめでたしめでたし…なのかなあ?
宇宙空間で効果が切れてたらと思うと恐ろしいんですが…



スネ夫が戦うことを恐れて怖気づいたり
操縦席が水に満たされるシーンがあったり…
そしてヒロインが巨大化!
これは…エヴァですね!
庵野監督にも多大な影響を与えた
最高に熱い作品なのでした(個人の見解です)
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