馴染みが無さすぎるカーボ・ヴェルデという国からポルトガルへ移り住んだヴェントゥーラという1人の男の記憶をもとにアフリカ移民の苦難を映し出す。
絶対『ヴァンダの部屋』見てからの方がいいやつじゃん。一緒に行った友人は見ていたそうでやっぱりそうらしい。照明が凄すぎてバキバキになったしペドロ・コスタと言ったらベンタブラックのような黒だと思うので何台も照明を焚いてる訳ではないはずだけど、それにしても発明のような陰影。あの暗闇からゆっくり光の方へ歩いてくる構図はまさにそういう事なんだろう。そしてあの場所で暮らすあの人たちの肌が1番美しく映る照明なんだと思う。
キマりきっているキービジュアルがまさかの内見に来たヴェントゥーラと不動産屋だったとは思わなかった。
