ヴァンパイア作品にカーペンターが挑む。
どう考えてもカルトになるし、カーペンター色満載のホラーになると予想したが、かなり普通のというか。
他のヴァンパイア映画と違いが見えないというのが残念だ。
最初からヴァンパイア退治のチームが組織され、すでにヴァンパイアはかなり殺した。
しかし復活の儀式のための日にちが迫る。
噛まれた女があまり関わってこないとか、最後のヴァンパイアとの対決も妙にあっさりしていた。
もっとバイオレンス押しな作風になると思っていたカーペンター描写も、ずいぶんおとなしかった印象を受ける。
ただ弾けたアクションを行うジェームズ・ウッズは非常に珍しく楽しめた。