オーウェン

ヴァンパイア/最期の聖戦のオーウェンのレビュー・感想・評価

ヴァンパイア/最期の聖戦(1998年製作の映画)
3.1
ヴァンパイア作品にカーペンターが挑む。
どう考えてもカルトになるし、カーペンター色満載のホラーになると予想したが、かなり普通のというか。
他のヴァンパイア映画と違いが見えないというのが残念だ。

最初からヴァンパイア退治のチームが組織され、すでにヴァンパイアはかなり殺した。
しかし復活の儀式のための日にちが迫る。

噛まれた女があまり関わってこないとか、最後のヴァンパイアとの対決も妙にあっさりしていた。
もっとバイオレンス押しな作風になると思っていたカーペンター描写も、ずいぶんおとなしかった印象を受ける。

ただ弾けたアクションを行うジェームズ・ウッズは非常に珍しく楽しめた。
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