だるま

愛のむきだしのだるまのレビュー・感想・評価

愛のむきだし(2008年製作の映画)
4.7

芸術と商業映画の狭間というか、感覚で作ってるが奥深いメッセージがあるようでないのか、いやあるのかも、という映画。で、タランティーノの如く園子温の好きなようにバイオレンスでエロティックに作ってるから本当に好みは別れるだろう。
僕は好きだが。


英語の論文のように話が起承転結に一直線になっているというよりかは、ぐるぐる🌀色んな所を見せつつ終わりの方に落としていくのは色んな見解を持たせるし、新しく面白かった。まあだから4時間も見せられたんだけど😭
終始描かれていたキリスト教については、また勉強をしたら更に深い映画に見える、のかもしれない。

この映画で伝えたかったのは、
「狂いの中に見出す一本の筋」みたいなもの、と僕は解釈しました。
だるま

だるま