坂道の上

スケアクロウの坂道の上のネタバレレビュー・内容・結末

スケアクロウ(1973年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

アルパチーノなのに銃撃戦ない!
冷酷な役柄ばっかり観てただけに新鮮。
道化師的なライオンと喧嘩っ早いマックスがお互い良き相棒となって旅をする。
こんなにアルパチーノって可愛いの?と思ってしまった。
まだ若いしね。
5年も放ったらかしだった彼女と自分の子どもに会いに帰る。
散髪してスーツを着て長旅でボロボロになったプレゼント🎁(子どもが男か女かも分からないから電気スタンド)を持って拒絶されたら怖いからいきなり帰るって言ってたのに公衆電話から電話してしまう。
女は送金貰ってたくせにさっさと結婚して子どもは流産して洗礼も受けられずに天国にも行けないなんて酷い嘘をつく!
電話する前にライオンはステンドグラスが美しい教会に寄ってたのに。
横にいた男の子がアルパチーノそっくりのくりくりお目目だったのが泣く!
ライオンはショックを受けたのにも関わらずマックスに男の子だったと言って喜び抱きつく。
そのあと見知らぬ子どもと無邪気に遊び抱き抱えて噴水に入って気が狂れる。
あんなにいつも笑ってたライオン!
余りにも悲しいラスト。
坂道の上

坂道の上