女性監督かな。
台詞にいいなと思うところありました。
お金をつかわないデートのとき、最高のものはすべてタダって言ってたところとか。お金で買えるものには限界があるんだな。
内面をちゃんと伝えようとしてる映画だったと思います。最近のハリウッド映画は悪ノリしてるのもあるから。
ルームメイトの未来を字で説明するのは微妙。やっつけ仕事みたいな印象になってしまう。
ラストの恋のところも個人的にはあまり盛り上がらなかったです。急展開というか。
ルームメイトたちがひどい人間だから前半は楽しむ感覚にはなれなかったです。ポールも頼りないというか。
後半はポールが意外としっかりしてました。
もうちょっと心に残る映画になって欲しかったかも。
こういう設定だと主人公サイドにもマイナス部分を入れたり、いい点を強調してもっと感情移入できるようにするかが大事なのかも。
いい人キャラといえばタイムトラベラーのブレンダンフレイザーと重なるものがありました。悪女キャラもあの映画のアリシアシルバーストーンと。ちょっと映画のレベルが違うかな。
レンタルビデオ屋の店員さんとかちょっと笑えたんですが脇役もあまり目立ってなかったです。
サラッとしたところもある映画ですが伝えたいことがしっかり描かれていてよかったです。真心が感じられたというか愛が感じられました。