☆mixi過去レビュー転載計画（刑事・警察洋画編）
〈story〉
ニューヨーク市警刑事・バディが率いる特捜班「セブン・アップス」。悪党どもに７年以上の懲役を喰らわせる腕利きチームだったが、その強引な捜査方法が問題視されていた。バディは幼なじみの葬儀屋ビトーから暗黒街の情報を得て、マフィアの幹部たちを一人ずつ挙げていくが、ある日、内偵中だった幹部フェスタが行方をくらませてしまう。フェスタの親類の葬儀に部下アンセルを潜入させて探ろうとしたバディ。しかし、葬儀場で正体のばれたアンセルはマフィアに捕まりクルマのトランクに放り込まれてしまった。バディがガレージに入ったそのクルマに近づくと銃声！・・・何者かがアンセルを射殺してしまったのだ。犯人を追うバディ。だが壮絶なカーチェイスの末、逃がしてしまう。
バディは全く知らなかったが、実は刑事を詐称する何者かがフェスタを誘拐していたのだ。マフィアたちはアンセルを＜誘拐グループ＞の一味と勘違いし、トランクに入れ身代金引き渡し現場に運んだ。そして怒った＜誘拐グループ＞がアンセルを射殺した、というのが真相だった。復讐に燃えたバディは、＜誘拐グループ＞をおびき出すエサを撒くのだが・・・
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「ブリット」&「フレンチコネクション」という両親の間に生まれた作品で、地球刑事シャイダーの代表作。＜誘拐グループ＞とバディのカーチェイスの迫力は、50年近く経ても色あせない素晴らしい出来です。それに何より、シャイダーの格好良さ！！！あのタートルネックにジャケットといういでたちも、マックイーンより絵になる感じですね。
ちなみにWikipediaによると、日本での7up販売開始は1957年！ 本作公開時には既に15年以上経過しているので、当時もきっと「飲み物の映画か？」と思われたのではないでしょうかねー^_^
