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哀しい気分でジョークのacacurageのレビュー・感想・評価

哀しい気分でジョーク(1985年製作の映画)
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愛がある事だけが唯一の救い。

けれど、
それ以外は本当に悲しかった。

表現方法によっては
単純な地獄絵図になりそうな
大枠の流れのなか
コメディアンであるがゆえの
生き様によって
より複雑さが増している。

常人ならこの状況で
笑えと言われたら
心が潰れてしまうかもしれない。

エンドロールの描写による追撃もすごい。

しっかり入り込んで観ると
ものすごくいい映画だと思いました。

あととても好みな
ミッドセンチュリーなモノや
アールが素晴らしい建物、
昭和の美しさが垣間見れるのも
非常にポイント高かったです。

たけしさんの哀愁ある拙さも好き。
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