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偶然と想像のacacurageのレビュー・感想・評価

偶然と想像(2021年製作の映画)
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会話と、静かに過ぎる時間。

美しいようだけれど、
淡々と紡がれていく
ありふれた言葉のキャッチボール。

ミニマルな構成。

鑑賞する側にも
あれこれ想像できるよう、
ほんの少しの余白を残してくれる
心地よいボリュームの短編たち。

時折訪れる
チープな演出に
なんだかぐっと心を掴まれました。

笑っていいのか、
いや、、どうなのか、、と
絶妙に気まずい
誰にでも起こりうる(?)偶然、、

変えられない過去、
取り返しのつかない失敗、
思い出すだけで恥ずかしいこと、、


人生はみんな、
当たり前に色々あって、
けれども、やっぱり、
いいものだなあ、と思った。
思わせてくれた。

うまく説明はできないけれど、
どうしてだか、
とっても元気の出る作品でした。

思い出深い、小さな映画館にて。
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