イチロウ

哀しい気分でジョークのイチロウのレビュー・感想・評価

哀しい気分でジョーク(1985年製作の映画)
3.8
ビートたけし初主演映画、念願の鑑賞に至る

いい時代のいい映画
設定や展開は割とベタ
主人公のぶきっちょがすべて。身の振り方次第で助かるルートはたくさんあったのが本当に切ない
オーラスのライブ前から本番のカットの表情は絶妙と言わざるを得ない

謎のテロップや観光シーンのアレさにテレビが強かったあの時代を強く感じるけど、たけしをはじめとする演者達の濃さでいい味が出てる

たけしの演技、やっぱいいなあ…