Harigane

駅馬車のHariganeのレビュー・感想・評価

駅馬車(1939年製作の映画)
3.8
<あらすじ>
アパッチ族(アメリカ・インディアン部族)が横行していた1880年代のアメリカ。
アリゾナからニューメキシコに向かう駅馬車に乗客が乗り合わせ、出発する。
旅の道中で駅馬車に乗り込んだお尋ね者のリンゴ・キッド(ジョン・ウェイン)は同じく駅馬車に乗っているダラス(クレア・トレヴァー)の境遇にに同情し、やがては恋心を抱くようになる。
駅馬車が目的地に向かう中、ついにアパッチ族の襲撃に遭い、リンゴたちは必死に応戦していくが・・・

<感想>
この西部劇は凄い‼️
かなり見ごたえのある作品でした😆

個性豊かな登場人物達☝🏻
父と弟を殺されたプラマー兄弟に復讐心を持つ主人公リンゴ。
娼婦をしていた事から周りから差別の目で見られるダラス。
他にも、酒好きの医師や人情味のある保安官、妊婦の貴婦人や護衛のギャンブラー等、それぞれがインパクトのあるキャラで、道中のやり取りを観ているだけでも楽しめます😄

ただ、今作の見応えは何と言ってもアパッチ族との攻防戦💥
えっ?こんな事あるの?という驚きのシーンの連続😳
これは「ベン・ハー」を観た時と同じような感覚、、、観ていてヒヤヒヤが止まらなかったです😬💦💦

銃で撃たれた人が全速力の馬から落下したり、馬ももの凄く激しい転び方をしてました🏇💥
駅馬車から走っている隣の馬に飛び移ったり、先頭の馬に飛び乗ったり🏇💨🐎💨
先頭の馬に乗った人物は銃に撃たれると馬から落下しますが、その上を残りの馬や馬車が通っていくという演出😱

CGのない時代にこんなもの凄い演出をするなんて、、、
怪我人、死者が出ていないのかなと、それが気になってしまうぐらいにハラハラさせられました💦

凄まじいアクションに酔いしれた後には心温まるラストシーンが💞
人情味も感じられて素敵な余韻に浸らせてくれました😊
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