Tはっちょう

その男、凶暴につきのTはっちょうのネタバレレビュー・内容・結末

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

・前半と後半でシフトしていくジャンル
前半は少しコメディ要素もある。前半はたけしさんの語り口になってて、ツッコミが入る
・後半でのしっかりと復讐モノに移行する
・記号的な要素を嫌う。本人の批評性。従来の映画の積み重ねにあった文化感へのカウンターでもある
港で遺体が出てこない、
・子供というアクセント
・叩きすぎてる暴力性
・韓国映画?


ジャンルで言えば、トレーニングデイ的なバディもの
登場シーン、子供の群れの中を突っ切る
平泉成が怖い
俺がやったんだよ、とかたけし
誰も客入ってねーじゃねーか
タクシー代、笑
癒着のあたりはけんさつ対
松竹のどの路線だ
抑えた演技、情緒的じゃない
刑事映画のカウンターでもある
港の事件で、遺体が映らないのやばいね
子供の野球。なんか子供がよく出てくる
子供というアクセント
たけしの語り口になってる”ばかやろう”
「ジュース飲んじゃったりなんかしてよ」
「バットでやられちゃったりして」
「車で引いちゃってよ、でも生きてんだよ」
赤ランプが使えないとか
平泉成の自殺から、トーン変わるな!
叩きすぎだろ。笑 韓国映画を観てる感じとおんなじ
妹との交流、振り子のような優しさ
エモーショナルがなかったのに、いわきの自殺で動き始める
白竜に塩田さんが見つかっちゃうところ。笑
理屈じゃない感覚による判断
ヤクザ事務所だって、そう。記号的であることを嫌う。映画の中で記号的であることはつまり説明的なわけで。たけし特有の記号で繋いでる、そのチョイスが面白さなわけで。警察署内での署長室もそう。
記号の削除と記号の構築
「本当はいれたくない、説明を」って言ってる通り
泳がせる戦法。おもしろいな、全力で戻るの
ロッカーのところなんて説明しない、の究極だな
銃のところ西部劇的でかっけぇな
銃を撃とうとする白竜に変なこと話させない
最後の打ち合いやべーな
「どいつもこいつもキチガイだ」
すっかり体制が変わって、まるまる変わっただけ。変わらない大人の社会
いわきの後継者
妹のように自分も狂うのでは?という疑心