【初監督作とは思えない完成度】
[あらすじ]
一匹狼の刑事・我妻諒介(ビートたけし)は凶暴なるがゆえに署内から異端視されていた。ある晩、浮浪者を襲った少年の自宅へ押し入り、殴る蹴るの暴行を加えて無理矢理自白させた。暴力には暴力で対抗するのが彼のやり方だった。
[レビュー]
実はずっとTSUTAYA DISCAS借りっぱなし💦消化するにも隙間時間がなかなか取れない💦
でも『ベイビーわるきゅーれ〜』の前に見てた。感想書く時間ない、どういうこっちゃ🥲
(晩ごはんピザにしてもらったから、夕食時に書いてます😅、コメント返信もしやすい時間帯)
なんというか『侍タイムスリッパー』の後に書くことになっちゃったけど、これ見てしまったから、邦画のクオリティーの高さを無駄に求めてしまった💦
これは、素直にすごいという感想が最初に思いつく。なんというか、キタノ美学があらゆるシーンから感じられた。何故か暴力が正義かのような暴力の数々にこちらが自然とマヒしていく…本当に暴力映画大嫌いだったんですよ、これでも。我妻の違う方向にいってしまった正義感、よく伝わりました。
遠藤憲一、岸部一徳、寺島進、平泉成とキタノ作品常連がこの作品からなのが、なんだか納得。雰囲気が溶け込んでる、なんなら寺島進さん住んでますよね、作品に。
白竜さんとのアクションというかやりとりはヒリヒリしてて、いい。この感じがキタノ作品っぽいよね。醍醐味です。
人があっさり◯ぬというのは『首』で語っていましたが、本当に最初からあっさり◯んでいくんで、こっちは逆に冷っとする。
当たり前ちゃ当たり前ですが、キタノ監督自身若いから、スマートな動作。それも、いい。
最初からこんな作品を作って『首』とか撮ってるのは楽しいですね!『ソナチネ』を観るのがとても楽しみです🎵
余談ですが、今日パーマあてたんですけど(運転免許証更新用写真バッチリ写りたかったから😁)行きつけ美容師さんもキタノ作品ダイスキなんですよね!またオススメ見ないとな🤔
[余談]
アラフォーというのか、そろそろアラフィフに近いのかわかりませんが、シャンパンは譲れないので自腹で買いました😁それ飲んでNEXT→