トトCINEMAライフ

チャップリンの黄金狂時代のトトCINEMAライフのレビュー・感想・評価

チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)
3.5
ズバリ【人間の本能】をコミカルに描いた、ナレーション付きサイレントコメディ…

黄金を求め雪険しい山中に分け入るのも、空腹で手段を選ばないのも(欲)という人間の本能

短い尺の作品だが濃密で、とても約1時間の映画とは思えない充実さを感じた

ほぼセリフも無い、音楽やナレーションは他のチャップリン作品よりあるものの監督・脚本・主演を兼ねたチャップリンの練った構成やギャグや動きが秀逸だ

映画のみならず、後世の作品やエンタメに多大なる影響を与えたであろう1925年の映画…

スリルがあってスケールの大きいコントに感心する

シンプルなラブロマンスを絡めたチャールズ・チャップリンの傑作の一つ