サンタムール

おくりびとのサンタムールのネタバレレビュー・内容・結末

おくりびと(2008年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

これは、公開当時、劇場で観てたんだけど、ずいぶん前すぎて…。前杉晋作(前すぎ新作)😂

ただいま閉館前の中洲大洋劇場のさよなら興業で、観賞して参りました。

モックンの納棺師のお話【おくりびと】

遺体を棺に納める“納棺師”という職業を通して、様々な死と向き合い人生をみつめるヒューマンドラマで滝田洋二郎監督。音楽は久石譲大先生。
楽団が解散した元チェロ奏者の主人公が、夢をあきらめて東京から生まれ故郷の山形へ。
ひょんなことから新しい仕事が納棺師になって、アレコレっていう…。
日本のアカデミー賞はもちろん、第81回アカデミー賞で、日本映画史上初の外国語映画賞を受賞した作品目でもあります。

とにもかくにも、本木雅弘の仕事の所作が美しいのと、広末涼子演じる妻の愛くるしさがたまらない。

そして、めちゃくちゃ驚いたのが…。ずいぶん前の作品なのに笹野高史と吉行和子が…。
全然今と変わらないということ❗
杉本哲太とか他の俳優さんたちはそれなりに若々しい感じだったのに…。笹野高史と吉行和子は見た目が全然変わらんっちゃけど❔
もはやAIなんじゃないの❔😲


話がずれましたが…。

納棺師という仕事に対しての差別とか。
幼い頃に縁が切れた親との記憶と感情とか。
人の亡くなり方と、みおくりかた。
山崎努演じる納棺師が焼いた河豚の白子❗
困った事に、めちゃくちゃ美味しそう‼️😂

そして、そして…。もうひとりのおくりびとが笹野高史。
この作品、かなり笹野高史風味効いてたんだね。


色々あっての着地点。
石文のくだりはイマヒトツ、ん?って、感じだったけど、広末涼子の夫の仕事に対する理解と尊敬は、よくわかった。
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