えび

おくりびとのえびのレビュー・感想・評価

おくりびと(2008年製作の映画)
1.8
納棺師という職業を通じて、人の死について一石を投じる内容かと思いきや、主人公が差別的な目で見られる納棺師になり、主人公を通じて周りが差別意識がなくなる話だった。

そもそも納棺師に罵声を浴びせたり、同棲中の恋人が穢らわしいとか言うだろうか。全く共感できず、ラストの為の種まきに思えた。

人の死で飯食ってんだろとか穢らわしいとかもっとマシな職つけよって言った人達が、納棺を見て速攻改心するって都合がいいにも程があると思った。全体的に共感できなかったし、思っていた内容と違ったのが残念。
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