理不尽な暴力に対しての正義とは。この子供たちがしたように暴力に対してそれを上回る暴力で返すことか。少年の父がしたように暴力に対して非暴力を貫こうとする姿勢か。主人公の父がときに激情にかられる姿こそ人間らしさであり、この描写がなければただの綺麗事だけの映画だったはず。
ただし一点だけ、夫婦関係の修復シーンは必要だったのか？それだけ疑問だけどそこまで掘り下げる感じもなかったのでまぁ良かったのかな？
個人的にはこういう類の映画はクリントイーストウッドが得意としてるよなと思いつつ。
2018/8/8 2回目ーーーーー
