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未来を生きる君たちへのlove1109のレビュー・感想・評価

未来を生きる君たちへ(2010年製作の映画)
4.2
世界から暴力がなくなることはない。となれば、必然、他人への憎しみ、恨み、苛立ちが消え去ることもない。「殴られた。だから殴った」という論理は、ほとんどの場合、共感や賛同を生み、それはときに「殺された。だから殺した」を正当化してしまう。が、一方で、人間が他者を「赦す」強さを持っていることも忘れてはならない。ただ唯一それだけが未来への希望なのだ。
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